「新八犬伝」・・・夕方のたった15分間のこの番組にどれだけ日本中の老若男女が夢中になったことでしょうか。しかし映像は消去され、もはやTV版3話分と劇場版しか残されてはおりません。
失われた映像はもう二度と見ることは叶いませんが、私達の胸の内には今も、夢中になって見ていた当時の記憶が大切に仕舞われて残っているはずです。
この幻の名作がどんな作品だったのかを思い起こすためにも、その記憶を辿るために必要となる登場人物、地名、事件、各キャラクターの名シーンや名(迷)セリフなど、様々なキーワードをここに少しずつ集めていきましょう。「新八犬伝」という作品をいつまでも忘れないために、また次の世代にもこんな傑作人形劇があったことを伝えていくために。
皆様の投稿をお待ちしております。
愛するが故のお茶目なツッコミも歓迎。ただし、ネチケットは忘れないでくださいね。それから歌詞の掲載は著作権に触れますので、
どうかご遠慮くださいね。
は...ほ
破傷風〔はしょうふう〕
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- 芳流閣の決闘の後に、犬塚信乃が罹患して、行徳の旅館古那屋で昏睡状態になった。 (Carina,2005年5月25日 20時42分)
- 古那屋の主、文五兵衛が言うには、破傷風に効く薬はなく、破傷風の病人を救う方法は、まだ温かい人の生き血をかけること。 (Carina,2005年5月25日 20時59分)
- 古那屋の別の部屋では、浜路が左母二郎に斬られて重傷を負い、逃げ込んだところが信乃の臥せっている部屋。昏睡を続ける信乃の上に浜路が倒れこみ、傷口から流れる浜路の温かい血を全身に浴びて、信乃は意識を取り戻した。浜路もすぐに医者によって手当てされ、一命を取りとめた。 (Carina,2005年5月25日 21時16分)
- 破傷風は、土壌中に広く分布している破傷風菌が傷口より体内に入り、増殖した破傷風菌から作られる毒素が中枢神経を侵して全身の筋肉を麻痺させる病気で、本当の治療法は、発症後速やかに傷の徹底消毒と破傷風ヒト免疫グロブリンを注射、必要ならば抗生物質も使うこと。(他人の血液をかけるなど言語道断です)ただし、早期に発見し治療を行なえばグロブリンの効果も期待できるが、破傷風は受傷して発症するまでの潜伏期(だいたい4日〜3週間)が短ければ短いほど症状が激しく、致死率が高い。(潜伏期2日以内のものは致死率75%にも)予防接種は極めて効果があり、予防接種法により、若年者は破傷風トキソイドワクチンの接種が定期的に行なわれているが、成人の多くは予防接種の機会がほとんどなく、充分な免疫がないと考えられる。事故などでの疑わしい受傷の後は、破傷風トキソイドを予防的に注射するか、あるいは治療を開始することが望ましい。 (Carina,2005年5月25日 22時31分)
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- 国府台の砦で、河鯉孝嗣率いる管領軍が攻め込んで来た時
に、額蔵率いる里見軍が交戦している時、信乃・角太郎・
親兵衛・ゝ大・十六夜が駆けつける。(親兵衛を連れて出羽より帰ってくる。)その後、現八・小文吾が行徳の砦より駆け付ける。 その後、洲崎より毛野・道節が駆け付けて、ここに八犬士勢揃いする! 第446話 (匿名希望,2004年8月27日 23時49分)
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- 小学生の時にNHK見学コース売店で「新・八犬伝」の主題歌レコードと下敷きを買いました。で、その時は『仁』の玉を持つ犬江親兵衛が未だ登場していなかったので、下敷きにも7犬士しか居ませんでした。 (匿名希望,2006年1月4日 17時39分)
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浜路〔はまじ〕
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- 犬山道節の腹違いの妹で、犬塚信乃の恋人。蟇六、亀篠夫婦の養女として登場。逆境に置かれても一途に信乃を想う姿は、とても健気で応援したくなる。 (Carina,2003年11月9日 22時38分)
- ドラマでは、伏姫の妹でしたww
(人形劇の話じゃなくてごめんなさい・・・) (匿名希望,2006年1月10日 16時19分)
- 原作では、道節の妹で信乃の恋人であった浜路は早くに死んでしまって、里見の浜路姫とは別人でした。子供のころテレビを見てて「この人、死んじゃうんだ」と思っていたら死ななかったので、ほっとしました。その代わり角太郎の奥さんは原作通り死んでしまったので、何か不公平やなーと思ったものでした。
(匿名希望,2006年1月15日 15時16分)
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- 浜路「これなら女に見えないでしょう」道節「ん、まあ、牛若丸位には見えるかな」浜路「まあ、私が牛若丸なら兄さんは?」道節「武蔵坊弁慶!」(第250話最後の台詞)。でも浜路はやっぱり可愛く、女の子にしか見えなかった記憶が…。 (匿名希望,2007年3月29日 19時12分)
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- 団子屋の爺さんに化けた役の行者が犬塚信乃と犬村角太郎に授けた「空飛ぶじゅうたん」。二人はこれに乗って空から出羽へ向かった。 (Carina,2005年4月22日 17時52分)
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伏姫〔ふせひめ〕
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- 玉梓を打ち首にした、里見義実と、その奥方五十子のひとり娘。怨霊が宿った「八房」を飼ってしまったことにより病に伏し、役の行者を祭った祠にお参りに行くことによって、行者から八っつの玉の数珠を貰い受けることになる。これによって話が始まっていくとともに、それぞれに不思議なものがたりとなってことになって「新八犬伝」を彩ることとなるのです。 (ばっぢ,2005年6月30日 21時38分)
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- 新八犬伝の物語中でこの風習が出てきてた記憶があります。当時子供ながらに不思議な悲しい話と思いました。
何方か覚えておられる方おられませんか? (Poverello,2017年7月8日 6時57分)
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舟虫〔ふなむし〕
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- 希代の悪女。でも、ちょっといい女。「小股の切れ上がったいい女」って、こんな女のこと? (ハニーママ,2003年7月3日 19時12分)
- 「…そこにあらわれた悪女舟虫」というように、説明のときは「舟虫」の前にかならず「悪女」がついた。 (マック5,2005年1月25日 2時20分)
- ドラマでは道節の恋人(?)役でとてもいい人でした♪
字も舟虫じゃなくて船虫www
(ドラマのことでホントにごめんなさい!!) (匿名希望,2006年1月10日 16時25分)
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放送〔ほうそう〕
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- 放送は、1973(昭和48)年4月2日〜75年(昭和50)年3月28日、月〜金18:30〜18:45 話数:全464話 NHK総合 (NHK連続人形劇のすべてより) (山賢,2003年10月29日 8時10分)
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堀内蔵人〔ほりうちくらんど〕
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- 里見城の家老。 安西景連を倒した後の、安西城を預っている。
後に、義実と共に富山へ行く人物である。 (山賢,2003年10月31日 22時14分)
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- 安西城から逃げ出した、手負い大助を助けて看病した少年。生まれながらのみなし子、ボロボロの着物を着ているので、ボロ平。 (山賢,2003年10月31日 21時56分)
- 大助に、伏姫と八房が結婚して、富山に居ることを知らせる。 大助が伏姫と八房を撃った鉄砲は、このボロ平の猟師だった父の形見の鉄砲である。 (山賢,2003年10月31日 22時2分)
- 人形の顔は、何故か信乃似・・・
というか、登場は信乃より先だから、信乃がボロ平似というべきなのかな・・・(^^;)
閑話休題!
どなたかおあとを宜しく〜
(匿名希望,2004年3月10日 2時21分)
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