「新八犬伝」・・・夕方のたった15分間のこの番組にどれだけ日本中の老若男女が夢中になったことでしょうか。しかし映像は消去され、もはやTV版3話分と劇場版しか残されてはおりません。
失われた映像はもう二度と見ることは叶いませんが、私達の胸の内には今も、夢中になって見ていた当時の記憶が大切に仕舞われて残っているはずです。
この幻の名作がどんな作品だったのかを思い起こすためにも、その記憶を辿るために必要となる登場人物、地名、事件、各キャラクターの名シーンや名(迷)セリフなど、様々なキーワードをここに少しずつ集めていきましょう。「新八犬伝」という作品をいつまでも忘れないために、また次の世代にもこんな傑作人形劇があったことを伝えていくために。
皆様の投稿をお待ちしております。
愛するが故のお茶目なツッコミも歓迎。ただし、ネチケットは忘れないでくださいね。それから歌詞の掲載は著作権に触れますので、
どうかご遠慮くださいね。
か...こ
角連次〔かくれんじ〕
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- 小千谷の里の牛相撲に出場し、結びの一番で須本太と対戦した逃込村の黒牛。気が弱くて須本太を見るとすぐ逃げるが、そのおかげで庚申堂に吊られた小文吾と次団太が助かった。 (角連次,2003年10月25日 0時6分)
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金碗大助〔かなまりだいすけ〕
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- 里見義実の家来。玉梓が怨霊の誕生に関わった。
(Carina,2003年8月13日 21時43分)
- 愛する伏姫を怨霊の祟りによって誤って撃ち殺してしまい、自害しようとしたところを義実に止められる。 (Carina,2003年8月13日 21時47分)
- 後にゝ大法師となって八犬士を探す旅に出る。 (Carina,2003年8月13日 21時49分)
- 最終話で、玉梓が怨霊を成仏させた後、切腹する。
(匿名希望,2004年8月17日 1時47分)
- 室町時代の安房国の豪族に神余(かなまり)氏が実在し、玉梓は神余氏の出身とか。
館山市に神余という地名があり、そこの酒屋では「八房」というお酒を売っています。
(匿名希望,2004年8月29日 23時17分)
- (罪人であった)玉梓の首を打ち落とした張本人 (イヌタロー,2004年10月18日 20時33分)
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蕪戸訥平〔かぶととっぺい〕
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- 安西景連の家老。里見の殿様に米を借りに行った人物。
(山賢,2003年10月31日 21時51分)
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関東管領扇谷定正〔かんとうかんれいおおぎがやつさだまさ〕
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- 一応関東一の実力者。人形の顔がとても印象的でした。怪人20面相のようにたくさんの顔をもってました。からだは玉梓の怨霊のように大きかったかと・・・
是非管領様の顔をアップしてください。 (匿名希望,2006年1月4日 1時40分)
- 素顔を晒さず、常に何枚かの紙を顔のまえに掛けていた。
その紙にはいくつもの表情が描かれており、時によって変わってくる。
ぜひ画像を今一度見てみたい。 (匿名希望,2011年3月19日 17時36分)
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閑話休題〔かんわきゅうだい〕
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- 話の転換点で切り出す黒子九ちゃんの名台詞。でも当時『閑話九題』だと信じてました。 (b-lun,2013年4月29日 2時5分)
- この言葉、原作でもよく使われています。閑話休題の横に”あだしごとはさておきつ”とルビが書かれています。馬琴さんの漢字の読み方、難しいですね。 (匿名希望,2014年9月6日 18時30分)
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曲亭馬琴〔きょくていばきん〕
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- 「新八犬伝」原作者曲亭馬琴は一般的には滝沢馬琴という名のほうが知られているので番組へもそのことでの投書があり、九ちゃんが数多くある馬琴の名前全部のを障子越の馬琴先生のシルエット(人形ではなく役者さんが演じてた)の前で紹介した回がありました。 (マック5,2005年1月25日 1時40分)
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- 一人で鰐崎悪四郎のいる老杉城に向かった道節を心配して、現八はお勝に男のかつらをかぶせ、作った乳母車に無理やり乗せて城に向かった。その姿はまんま「子連れ狼」。 (Carina,2005年8月23日 22時50分)
- そのときお勝の名前は「大五郎としたいところだが、まあ、勝五郎としておこう」(現八の台詞)とな。 (Carina,2005年8月23日 22時53分)
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