「新八犬伝」・・・夕方のたった15分間のこの番組にどれだけ日本中の老若男女が夢中になったことでしょうか。しかし映像は消去され、もはやTV版3話分と劇場版しか残されてはおりません。
失われた映像はもう二度と見ることは叶いませんが、私達の胸の内には今も、夢中になって見ていた当時の記憶が大切に仕舞われて残っているはずです。
この幻の名作がどんな作品だったのかを思い起こすためにも、その記憶を辿るために必要となる登場人物、地名、事件、各キャラクターの名シーンや名(迷)セリフなど、様々なキーワードをここに少しずつ集めていきましょう。「新八犬伝」という作品をいつまでも忘れないために、また次の世代にもこんな傑作人形劇があったことを伝えていくために。
皆様の投稿をお待ちしております。
愛するが故のお茶目なツッコミも歓迎。ただし、ネチケットは忘れないでくださいね。それから歌詞の掲載は著作権に触れますので、
どうかご遠慮くださいね。
さ...そ
梭織〔さおり〕
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- 五十子の命により、伏姫のいる富山に向かった腰元。 (Carina,2005年8月22日 21時3分)
- 腰元の中では一番美人(ほんとはあんまり)。その上、武芸百般、剣道柔道居合抜きから合気道に至るまで、男も適わぬ腕前とか。紹介時、火鉢を持っての重量挙げや空手のポーズもしたとかしないとか。 (Carina,2005年8月22日 21時6分)
- でも、魑魅魍魎に驚いて逃げ帰った。落としていった風呂敷包みには、硯に筆に紙、くしとかんざし。それらは伏姫のもとに届いた。 (Carina,2005年8月22日 21時14分)
- 声は阿部寿美子さん。 (Carina,2005年8月22日 21時17分)
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坂本九〔さかもときゅう〕
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- 新八犬伝のナレーター。主題歌「夕やけの空」・「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」も歌う。
日本を代表するポップスシンガー。「上を向いて歩こう」は、「SUKIYAKI」として海外でもヒット。他に「見上げてごらん夜の星を」「明日があるさ」などが
有名。 (わっちゃびん,2006年1月4日 2時53分)
- 人形たちに話しかけられたこともある。犬塚信乃が玉梓の乗り移った浜路に殺されかける際、玉梓曰く「犬塚信乃は恋しい浜路の手で。坂本九は恋しい由紀子(奥さん)の手でぇ〜」なんて、言われていた事がある。九ちゃんも祟られそうなセリフで、玉梓って怖いネェ(苦笑)。 (匿名希望,2006年1月7日 22時32分)
- 逆に人形たちに話しかけるシーンもありました。大抵は、長い番組の内容を視聴者に再確認してもらうという位置づけでした。
なかでも、玉梓に話しかけるシーンでは、玉梓も涙声でしおらしい中年オバサンの愚痴風口調で返すという描写でした。
(でも最後は、いつもの『おのォ〜れ憎ッくき里見義実ッ!孫子の代まで祟ッてやァるゥ〜‼』で終わり、九ちゃんも匙をなげていました(笑)) (b-lun,2013年4月29日 1時41分)
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里見城〔さとみじょう〕
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- 安房の国館山にある城で城主は里見義実。 (Carina,2003年8月13日 21時12分)
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- 『さもしい浪人網乾左母二郎』と、網乾左母二郎が登場する時は必ず九ちゃんが枕詞のように使ってたセリフ。
当時小学生だった私はこのセリフを聞くと、さあ今回はどんな小賢しい事やってくれるのか、ワクワクしたものです。
これが無いのが意外です。 (ぱた,2006年9月15日 21時31分)
- さもしい浪人網乾左母二郎の口上は確かこんなでした。「問われて名乗るもおこがましいが、江戸で生まれて神田川、産湯使って御茶ノ水、お茶漬け食ってサラサラサラ、金のためなら何でもすらー、さもしい浪人、網乾左母二郎たあ、俺のことだあ〜」 (匿名希望,2012年2月25日 21時55分)
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- 京の羅城門を根城とする盗賊の女頭目。浜路と瓜二つ。そのため、浜路は沙羅と間違われて、三条河原で危うく処刑されるところだった。 (Carina,2005年4月22日 18時2分)
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栞〔しおり〕
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- 現八の許嫁、個人的には女性陣の中では一番のお気に入り (匿名希望,2004年1月17日 17時55分)
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尺八郎〔しゃくはちろう〕
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- 古河と根来での僧兵同士のいくさ
視力を失った小文吾を助けたのは
いくさにかり出された尺八郎の帰りを老母と共に待つ妻のこずえだった。
丑三つ時、尺八郎は帰ってくるのだが・・・
原作とは違った形だったのですが
切ないお話がとても印象に残っています。
(とん,2009年9月27日 12時29分)
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- いざとなったら玉を出せ・・誰かフルコーラス教えてください (匿名希望,2005年12月30日 18時34分)
- 地震雷火事怨霊にあうだろう
といった感じの合いの手だったように思います。
耳で覚えているだけなので、違うかもしれません。 (motyo,2006年1月3日 7時6分)
- 作詞:石山透/作曲・編曲:藤井凡大/歌:坂本九、ロイヤル・ナイツ
東芝EMI TP-2929(B面2) 1分32秒 (わっちゃびん,2006年1月4日 3時0分)
- 合いの手ですが、正確には以下の様ではなかったでしょうか?
1.袖すりあうのも他生の縁
2.地震、雷、家事、怨霊 (匿名希望,2006年1月6日 21時37分)
- もとい、家事⇒火事 (匿名希望,2006年1月6日 21時38分)
- 1番→袖すり合うのも多少の縁、巧言令色少なし仁仁仁仁、大きな気分でいってみよう・・・
2番→地震雷火事怨霊、矢でも鉄砲でも持って来い来いどんどんどんどん、大きな気分で・・・ (とし@,2007年2月20日 19時44分)
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- 八房の母犬であり、技平に飼われている愛犬である。
八房(その頃はまだ名はない。)を生んだ3日目の丑満時、仔犬を狙う狼に襲われて死んでしまう。 (山賢,2003年10月29日 15時20分)
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受賞〔じゅしょう〕
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- 「新八犬伝」は第1回放送文化基金賞奨励賞と第6回テレビ大賞優秀番組賞を受賞している。 (Carina,2003年11月9日 23時10分)
- 映画版は日本放送作家協会賞を受賞。 (Carina,2003年11月9日 23時11分)
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